2日目
1日目の筋肉痛とともにスタジオへ。
2日目はまずCHANTINGについて教えていただきました。
CHANTINGとは神の名前を繰り返し歌うことです。
Lokha Samasta Sukhino Bhavantu ~ロカ サマスタ スキノ ババントゥ~
存在する全ての生物が幸せで自由になれるよう、考え・言葉・行動で、何らかの形でそれらに貢献します。
という意味です。
サンスクリット語でとても素敵な響きです。歌うともっと心に響いてくるんですよ。
そして、今日の一番の心に残ったこと・・・いえ、心に突き刺さったこと・・・といったほうがいいかもしれません。
食事のことです。
以前の記事でもベジタリアン挑戦、なんてことを書かせていただきましたが、今日教えていただいたことによると、精神面に影響すること・・・なんていう甘いものではなさそうでした。
まず、以前書いたように、屠殺のときの緊張と恐怖からでるアドレナリンの量は半端なく大量で、その肉を食べることでそういった物質も身体に取り込んでいるのです。ですから、イライラしたり、攻撃的になったりするのは必然です。
それ以外にも実は私たちが取り込んでいるものはあるんです。
市場にでてくる動物達がどのような環境で住んでいるのか皆さんはご存知ですか??
家畜は歩く間もない位の狭い仕切りで区切られ、自分たちの糞で汚れた床でストレスが溜まり衛生状況も決して良いとは言えない中で育てられた牛や豚や鶏たち・・・
環境だけではなく、身体には製品として大きくするためにホルモン剤が使われていたりもしているとのことです。全てがそうというわけではないかもしれない。でも、人権もなく(動物権?)人間の都合で利益の為に作り上げられた、そのような動物が加工肉となってスーパーの棚に並んでいるとしたら・・・
私は食べられないと思いました。
そして、できることなら自分の大切な人にも食べてほしくないと思いました。
だけど、その選択は一人一人がすることだと思います。
ヨギーとして私にできるのは、教えていただいたことをこうして伝えることです。
この言葉だけでは伝わりきれないと思うので、映像を載せれるように準備したいと思います。
さて、若干脱線してしまいましたが、食事に関しては、アシュタンガ(8支則)にあるヤマのAhimsa非暴力に当てはまります。一番身近な食卓から暴力をなくして行くことができればと思っています。
食事に関しては、ヨガとは切っても切れない関係にあると思いますので、今後も書かせて頂きたいと思います。
実技のほうは、太陽礼拝のA・Bを呼吸に合わせて教えていただきました。
自分でするだけならなんとかやれるのですが、吸って、吐いてに合わせての動作のインストラクションは、とても難しい!!しかも言葉につまると、動きがそこで止まってしまい、ビンヤサになりません。細かく指導しすぎると、テンポがズレおかしくなります。
もう、何をどういっても練習するしかありません。すればなんとかなるハズです。
私たちの愛言葉。「やるしかない!!」です。
宿題は、1週間後までにしっかりできるようになっておくこと。
って、先生が言ったかどうか分かりませんが、自分自身に課した宿題です!
3日目に続く

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